あれから3年、再上陸!・・・宮城県気仙沼市
いや~、再上陸する時がくるとは・・・
岩泉町の小本地区では、復興住宅が建ち始めてるから、気仙沼市も3年たってどんな感じになってるか・・・
非常に楽しみだ。
札幌に戻り、作業車乗ってフェリーで仙台に乗り込み、そこから気仙沼だ。
で、今回のベースキャンプは・・・
ホテル望洋というとこで、こんな感じだ。
で、そこから見える景色はというと・・・
朝から晴れてたら、景色はイイ感じだ。
ただ・・・
用意された宿だから寝泊りしたけれど、プライベートで泊まるか?と聞かれたら、まちがいなく却下だな。
まず、朝から晴れてたら、まぶしくて寝てられない。
窓のほかに、障子紙のふすましかなく、太陽の明るさを遮るものがない!
でもって、部屋にトイレがない!
トイレのある部屋もあるんだけど、そっちの部屋は内風呂で、洗うのが嫌なのか壊れてるのか知らないけど使用禁止で、しかも、今どきのホテルには必須のウォシュレットでもなく、冷たい便座だ。
ちなみに各階に共同のトイレがあるんだけど、洋式トイレは各1個室しかなく、当然、ウォシュレットではない。
次にエレベーターなんだけど、超遅い・・・
階段の移動のほうが、早いくらいだ。
次に、大浴場の洗い場が寒い。
どこに隙間があるのかしらないけど、とにかく寒い。
次に、ホテルの楽しみの一つ、ごはんだ。
食事処は広間なんだけど、その名も、復興食堂・・・
なにをもって、復興なのかわからない・・・
運ばれてくるものは、ごはんとみそ汁以外は、まちがいなく仕出しを電子レンジでチン!だ。
漁港が目の前にあるにも関わらず、刺身なんかまるで出てこない。
おまけに、パートで働いているであろうおばちゃんがこっそり覗き見してるから、食べ終わったら待ってましたと言わんばかりに、すぐ片付けに来るかんじだ。
なんでもかんでも、「復興」とつければいいってもんじゃなかろうに・・・
・・・
思うにこのホテルは、気仙沼は今は宿が不足してるから、だまってても客がくるんで、直す気も、設備投資する気もないんだろうな・・・
・・・
なんか、毒を吐いて終わっちゃった。
ほんとは、巨釜・半造も書こうと思ってたのに・・・
最後に、ホテルの近くにはコンビニも飲み屋もない・・・
かといって、ほかのホテルと違って常駐してるタクシーもない・・・
自販機はあるけど、売店もあるはずもない・・・
・・・
よし!休みの探検に期待しよう!
でわ、おやすみなさい・・・